JP法株価分析システム

ジャンピングポイント株式投資法の解説と日経225オプションの作戦 J・P法(ジャンピング・ポイント株式投資法)とは・・ 一口でいうと、検証可能な形でそのノウハウが公表されたローリスク・ハイリターンの 科学的投資法であり、基本的に市場の非効率性を衝いた逆張り投資法です。

2016年11月

米国大統領選挙以降の値動きについて

日経平均とドル円の値幅から、12月SQまでに19000円に届くのかを考えてみました。

画像1

上記表から、ドル円が円安(チャート上では上昇した)時で、+0.5円以上前日比があった場合に
注目すると、平均、1円の円安で、日経平均は120円程上昇しています。

19000円までは、あと667円です。

ドル円だと、あと5.56円ほど円安に傾くと、19000円に到達します。

ドル円118円で19000円といったところでしょうか・・・。

12月SQまで平日換算で残り、11日。

1日平均ドル円が、0.5円の円安が続くと19000円に到達します。

11/22のナイトセッションで225先物は、一時18250円をつけました。ドル円も再び111円台でした。

米国市場では、ダウがついに19000ドルを超えてきました。

世界の株式市場の上昇は続いています。

そこで、今回は、トレンドラインと日経平均の転換点について調べてみました。

トレンドラインは、チャートを見て勝手に引きがちです。
その場合、各自引き方が違うため、バラバラとなってしまいます。
ルールが確定されていないからこうなるのですが、JP法ソフトのトレンドラインは、誰がやっても同じ線を引きます。
それは、プログラムが一定のルールに基づき、自動で引いているからです。

そのラインの引き方はこちらです。
http://www.neuralnet.co.jp/jp/teck147.html

このトレンドラインと日経平均の位置関係はどのように変化していったのでしょうか?

まず、上抜けた日 10/20です。
画像1

翌日、上昇傾向のトレンドラインが引かれました。 10/21
下支えです。
画像1

10/26 上値を抑えていた下降のトレンドラインが消え、新たに上昇トレンドラインが引かれる
画像1

11/4 2本目のトレンドラインも割り込んでくるかどうかのタイミング
画像1

以降、再び上となり、1本目と2本目の間で株価は推移、
そして11/9。 暴落により一気に2本目のトレンドラインを下抜け。
下降のトレンドラインは、まだ示現せず。
画像1

翌日は切り返して上へ、そして11/14、1本目のトレンドラインを上回ってきた。
画像1

11/16 2本のトレンドラインが1つになった。
別々の周期を使っているが、ここにきて同じラインとなる。
画像1

11/22 直近
画像1


10/21、10/26のトレンドラインが変化した日がキーポイントだったといえます。

本日11/22、TOPIXは9連騰です。

そこで過去の連騰について調べてみました。

JP2000ソフトのWORK分析を使います。

まず、9連騰の場合は、下記のように設定します。
画像1
画像2

9連騰
画像1

10連騰
画像1

11連騰
画像1

12連騰
画像1

13連騰
画像1

14連騰
画像1

15連騰
画像1

16連騰
画像1

17連騰
画像1

画像1

JP法は、逆張り買いに強い投資法です。

それは、勝ち易き時に出動する。という事からきています。

毎日バタバタ仕掛けるデイトレーダーはあきらめ、ここぞという時に出る。
それが投資スタイルです。

当然、そんなチャンスは頻繁には巡ってきません。

年に数回です。

そこで今年の逆張り買いについて調べてみました。

この手法は、JP法の1つに過ぎません。

逆張り買い合格銘柄数がピークを打ったところを買い場とします。

簡単に表現すると、皆が投げ売るとピーク打ち。
もう売り玉がないので、自然と上に向かう。そのタイミングを待ちます。


全てのポイントを捉える事は出来ませんが、まずまずでしょう。

画像1

チャート下のグラフが逆張り買い合格数のグラフです。
これは、合格数検索という機能を使って算出します。

合格数検索
画像1

グラフを表示する場合は、チャートから行います。
画像1


「JP分析」ソフトでこのグラフが表示できます。
http://www.neuralnet.co.jp/system/02.html

画像1


マザーズ市場が圧倒的に値幅がありました。

2部市場とジャスダック市場は、やっとトントンくらいです。

19000円考・・・その2

12月SQまでに19000円は届くのか・・・?

テクニカル分析は、過去の値動きを指数化して、将来を予測するものです。

ここで過去は過去、と割り切ってしまうと、話は先へ進みません。

過去、こういう値動きだったから、今回もそうなるであろう・・・

また、過去、〇勝〇敗で、確率は〇%だから、今回はこうなるであろう・・・

という事に過ぎません。

例えば、過去99%上昇するからといって、次回も必ずそうなるとはいえず、
あくまでも、上昇する可能性が極めて高い・・・。といえるまでです。

将来の事は分かりません。盲進は禁物です。

今回は、値動きと日柄に注目したROCについて調べてみました。
http://www.neuralnet.co.jp/jp/teck056.html

そして、%表記ではなく、円表記についてアップしました。

米国大統領選挙の乱高下の2日間を除き、11/4が17500円割れ。

この日を基準として考察します。

12月SQまでは平日換算で24日です。

従って、ROCの周期は、24。

19000円までは、+1500円です。

JP2000ソフトの設定は下記のようになります。
画像2

+1500円以上に日に縦バーが引かれます。
画像1

ブレグジット以降、上昇相場に入っているとするなら、2013年11月の時、
また、上昇トレンド入りしているという事であれば、2015年3月の時。
このような値動きが続けば、19000円はなきにしもあらず、といったところです。

他のポイントは、急落反転型なので、相場付きが違いここでは考慮に入れていません。


続いて、こちらの記事の続きです。
http://jpken-kabu.blog.jp/archives/1061900529.html

今回は、サイン点灯から、12月SQまでの伸びしろを調べてみます。

サイン点灯は、10/9の週です。

ここから12月SQ週までは、9週間です。
画像1

シミュレーション結果は、こうなります。※サイン翌週は「0」と数えますので、8週先まで調べます。
画像2

バブル崩壊以降の、上昇率を調べてみると、
平均値は、値幅+1231円、率7.58%となります。

これを直近の10/9に当てはめると、円表記の場合は、18167円。率表記だと、18219円となります。
まだ上昇の余地は残されているようです。
※平均値でいいのか、2000年以降がいいのでは、という案もありますが、ここでははぶきます。
※ソフトユーザー様は各自調べてみて下さい。


■ドル円週足

13週と26週の移動平均線が、ゴールデンクロスし、RJ指数が80ポイント以上の日
画像1
直近で、111円手前の110.91円。
まだ円安の余地はありそうです。

111円という水準
画像1
前回は、黒田日銀のバズーカ第2弾時です。
この時は、大幅な追加緩和が下支えとなり、円安が進行しました。

今回は、トランプ次期米国大統領の政策期待からの円安です。

共に、大きなイベントを足がかりとして上昇(円安へ)しています。

まだ円安は続きそうな感じがします・・・。







11/18、日経平均は、ザラ場で18000円を超え、引けは、17967.41円、+104.78円です。

12月SQまでに19000円をつけてくる可能性はあるのだろうか・・・?

18000円をつけてから、19000円に到達した日数を調べてみました。

直近で、18000円から19000円を上昇でつけた時は、過去2回あります。

それぞれの期間は、20日。そして14日です。

今回、SQまでの日数は平日換算で、14日。

昨年10月の勢いがあれば、ギリギリ届くといったところでしょうか・・・。

この時は、8月から始まった暴落後の反転上昇でした。

18000円から19000円の日柄
画像1


続いて17500円から19000円について調べてみました。

直近の米国大統領選挙の乱高下の値動きは無視します。

過去は、それぞれ26日と18日です。

今回、17500円割れの日は、11/4。ここから12月SQまでの日数は、平日換算で24日です。

昨年10月の勢いなら届く、2月のそれなら、ギリギリ届かないといったところでょうか・・・。

17500円から19000円の日柄
画像2

皆様はどう思われますか・・・?







画像1

日柄転換型
画像1

ハイローバンド型
画像2

画像1

2016年11月限SQ速報値 17596.78

SQ一覧表
画像1

画像1

画像1

画像1

昨日の暴落から一転、一時1000円を超える暴騰
画像1

画像1

反落、トレンドライン上。ここで止まれるかどうか
画像1

13週と26週の移動平均線が、ゴールデンクロスしてから日経平均は上昇へ向かうのかを調べてみました。

JP法株価分析システムの「WORK分析メニュー」を使います。
画像1

シートの設定はこうなります。
画像1

ゴールデンクロスしたポイントに縦線
画像1

三ヶ月先までの値動き
画像1

2012年以降、直近の2016/9/25を除くと過去3回しかありません。
最低でも5%以上は上昇しています。


JP2000を使いさらに過去を調べてみます。
画像1

三ヶ月先までの値動き
画像1

2000年以降について、平均値を出してみます。

13週と26週の移動平均線がゴールデンクロスしてからの値動き検証
上昇率 9.65%
値幅 1036円
最高値までの日柄 8.42週

直近に当てはめてみると、11月中に17743円~18319円。

平均値化がいいかどうかは別として、株ソフトを使うとこのように過去の検証が出来ます。

一般にいわれているテクニカル分析を鵜呑みにせず、ご自身で調べ、納得した株式投資をする。

こうしたスタイルを身につけていきましょう。

そのために株価分析ソフトは必要なのです。

ネット証券のチャートツールでは、肝心の過去を振り返るとが出来ませんから・・・。

↑このページのトップヘ